令和４年度に宮城県から株式会社Wasshoi Labに委託された「宮城ワーケーション情報環境整備推進業務」の「IoTを活用したワーケーション実証及びプロモーション業務」の中で実施された「ワーケーションモニターツアーの効果測定」のために活用しました。
活用方法は、モニター参加者15名に対して、ワーケーション前、ワーケーション当日、ワーケーション後の3つの期間にわたって、マインドスケールによる調査を実施しました。

調査連携のスパークル社からマインドスケール活用の推薦をいただきました。ワーケーション時のワークエンゲージメント等の指標に加え、参加者のストレス状態も確認してみたいことや、ユーザーが負荷を感じることなく測定することを踏まえ、旅をしながら調査する今回のシチュエーションにもフィットしていたため活用することを決めました。

主観的メンタル状態については、当初、ワークエンゲージメントをメインで測定していくつもりでしたが、もともとストレスが高い参加者にとってストレスの大幅な改善傾向も見られました。今後はこの結果を踏まえ、参加者の「ストレス改善」という観点もプログラム設計の際に念頭に入れて企画に盛り込んでいこうと考えております。